黒瀬ぶりが目指す未来｜完全養殖黒瀬ぶりFARM｜ニッスイが完全養殖で育てる黒瀬ぶり

地域とともに、人とともに。自然環境や食文化を大切にしたものづくり

今、この地球上では、人がどんどん増えている一方、海に暮らすお魚の数はどんどん減っています。お魚を養殖する。安全でおいしいお魚を安定的にお届けする。そのことは、私たちの“食べる文化”、健康な食生活を、未来に残してゆくことにつながる。そんな思いで、日々、黒瀬ぶりを育てています。

野菜も果物も牛も豚も、みんな人が育てています。もちろんお魚だって、おいしく育てることができる。黒瀬ぶりは、たとえばブランド牛のようにDNAから管理し、家系図をつくっておいしいぶりの血統を守っています。“黒瀬ぶり”という名前が、おいしいぶりの代名詞になる。そんな未来を目指しています。

黒瀬ぶりを育てているのは志布志湾の豊かな自然環境だけではありません。海や山、河川など地域の人々が手を入れてくれるからこそ、理想の環境が未来に残ってゆく。ぶりを育てるために、地域の産業も一緒に育ててゆきたい。それが黒瀬ぶりの願いです。